1歳ごろからチャイルドシートを嫌がって座らない子供は多いようです。私の子供は10か月を過ぎたころチャイルドシートを嫌がって座ってくれなくなりました。無理やり乗せてもずっと大泣きしていて大変でした(>_<)
車で出掛けるたびにこの調子だとママも大変ですよね。
一時期、車に乗るのを控えたりしましたが3歳になった今ではおとなしくチャイルドシートに座ってくれるようになりました。
私が試した事も含め子供がチャイルドシートに座ってくれない理由と対策法を紹介します。
チャイルドシートを嫌がる理由と対策法
道路交通法では6歳未満の子供はチャイルドシートを使用せず自動車を運転してはならないとなっています。
チャイルドシートを使用せずに自動車を運転していた場合、違反となり免許証の点数が引かれます。
1歳ごろになると自我が強くなり力も付いてきてチャイルドシートに座らせるのにも時間がかかり一苦労。
座らせようと抱っこすると子供って器用にスルスルと抜け出しますよね(^^;)だんだんと抜け出す技がうまくなっていきました。
子供がチャイルドシートを嫌がるのには何かしらの理由があります。
・ベルトをするのが嫌
ベルトを通している位置やきつ過ぎないか確認してください。緩すぎると自分で抜け出したり、急ブレーキをかけたときに飛んで出てしまい危険です。
子供とベルトの間に大人の手のひらが入るくらいに長さを調整してください。
チャイルドシートが合っていない
乳児用のチャイルドシートを使っていませんか?1歳までと書いてあってももっと早く使えなくなることもあります。
生後9ヶ月から使える幼児用のチャイルドシートもあります。5点式でしっかり固定するので動き出す幼児でも安心です。
子供は車にゆられると寝てしまうのでリクライニングが出来るチャイルドシートがおすすめです。
・チャイルドシートや車内が暑い
長時間座っていると背中が蒸れて気持ち悪くなります。汗を吸いってくれる汗取りパッドを敷いてあげてください。
真夏の車内の温度は50℃以上にもなります。車内はクーラーで冷やせてもチャイルドシートはすぐには冷やせませんよね。チャイルドシートの金具はかなり熱くなっているので火傷をしないように注意が必要です。
そんなときは、シートを冷やしてくれる専用の冷却スプレーや保冷剤を入れて使うチャイルドシートカバーが便利です。
・車に乗っても楽しい経験がなく退屈だった記憶しかない、乗りたくない気分
チャイルドシートに座ってしまうと動けないし子どもにとっては退屈だと思います。なので、車に乗ると楽しいや楽しいところに行けるなど考えを持ってもらうことが必要です。
車に乗る前に「今日は〇〇に行くからね」と事前に伝えておくことも大事です。
子供が好きなところに行くことを伝えて、そこに行くにはチャイルドシートに乗らないといけないことを伝える。
車の中で退屈しないように音の出る本やおもちゃ、童謡のCDをかけて気分転換させたり。子供が好きなDVDを見せてあげる。
・ちょっとそこまでだからとチャイルドシートに乗せなかったことがある
チャイルドシートを嫌がるからと途中で妥協してシートから降ろしたりすればそれ以降乗ってくれません。
命にかかわることです、事故に遭い取り返しのつかないことになってからでは遅いです。子供が泣いても心を鬼にして我慢しましょう!
・今まであまり車に乗せていなかった
チャイルドシートを家の中に置いて座るのに慣れさせると車でもスムーズに座ってくれるようになる。
車に乗るときはチャイルドシートに乗るのがルールだということを覚えてもらいましょう。
慣れるまでは休憩をはさんで車を停めてチャイルドシートから降ろしてあげましょう。
私の場合は、乗せるときに「この椅子は僕のだよ~いいなぁ!かっこいいね~」と言うと気分が良くなり乗ってくれました。
降ろすときは「ちゃんと乗ってたね!えらいね~」と大げさなくらいに褒めました。
おもちゃのハンドルを渡してあげると子供も一緒に運転しているマネをして楽しそうに遊んでいました。
いつから落ち着いてチャイルドシートに乗ってくれるかは個人差がありますが、何度か繰り返していくと子供は慣れてきます。
まとめ
子供の命は親が責任もって守ってください。
車に乗るのが億劫にならないよう最適な方法が見つかるといいですね。