うちの子はまだ自分でボタンをかけることが出来ないけど、そもそも何歳からボタンがかけられるようになるのか。
子供が1人でボタンのとめ外しが出来る年齢やボタンかけの練習を始める時期と教え方を見ていきましょう。
子供にボタンかけの練習を教えるのはいつから?
うちの子はまだ自分でボタンができなけど子供はいつからボタンかけが出来るようになるものなのかなと思っていました。
自分でボタンのとめ外しが出来るのはだいたい2歳半から3歳半が多いですが個人差があります。小さすぎるボタンだと5歳でも難しいです。
ボタンかけの練習の始めどきはボタンに興味を持ち始めたときと、なんでも自分でやりたがる時期の2歳くらいから始めるとスムーズです。
自分でやりたがるけど出来なくて泣いたり怒ったり癇癪をおこしたりしますが、何回も練習することが大事です。
子供が自分ですると時間がかかるし癇癪をおこすのでついついお母さんが手伝ってしまいますがそこはグッと我慢して子供にさせましょう。
なかなか出来るようにならなくてもあせらずゆっくりで大丈夫です。
子供のボタンかけの練習にはパジャマがいいの?
子供にボタンかけの練習をさせるのにパジャマがいいと聞いたことがある方もいると思います。
朝のバタバタしているときより、夜の方が余裕があると思うのでパジャマで取り入れてみて下さい。
ボタンが付いているパジャマだったらどんな物でもいいのかなと思いますが、最初はボタンが大きい練習用のパジャマが西松屋や無印良品に売っているのでそれで練習するといいです。
ボタンの色とボタンホールが同じ色になっていてボタンのかけ間違いがしにくいようになっているパジャマもあります。
子供が好きなキャラクターや子供が選んだパジャマならやる気も出て頑張ってくれるようになります。
ボタンをとめたり外したりする練習には、パジャマのほかに布絵本や人形といった知育玩具もあります。
遊びながらボタンのかけ方、外し方を練習できるのでボタンに慣れることが出来ていいですね。
また、簡単な物なら手作りできます。
フェルトや布の端に約2センチほどのボタンを縫い付けて、もう一方の端にボタンの通し穴をあけると簡単にできます。
子供にボタンのかけ外しの教え方
ボタンかけの練習は最初は子供もお母さんもイライラしてしまいます。
怒ったりしつこく練習させようとすると子供のやる気やボタンかけを嫌がってしまうかもしれないのであせらず時間をかけて取り組みましょう。
「本人がやる気になっているときに練習」や「上手くできなくてキーっとなりだしたら即やめる」を繰り返していくうちに上手にできるようになってきます。
初めのうちは難しいところは手伝ってあげて子供がとめやすい部分のボタン2つや3つだけさせてあげるようにするといいです。
「ボタンちゃんがトンネル通りますよ~」と言ったり自作の歌を歌いながらすると楽しいです。
お母さんがボタンホールに半分だけボタンを入れてあとは子供に引っ張らせたり、お母さんがボタンホールを引っ張ってあげると子供がボタンをかけやすいです。
一度上手くとめられたら「出来た!」とまた挑戦してくれます。そのときに盛大に褒めてあげると喜んでやる気もUP(^^♪ ノリノリでやってくれます。
まとめ
楽しく練習できると自分からやってみようという意欲が出てきます。
個人差があるのであせらずゆとりを持ってすすめてくださいね。