土用の丑の日になるとスーパーにはたくさんのうなぎが並べられます。
うなぎは美味しいし、暑い夏を乗り切るためにも食べたいですよね。
うちの1歳の子供にも食べさせてあげたいけど食べてもいいのかな?蒲焼のタレは濃すぎて良くないかな?と疑問に思いますよね。
では、うなぎは何歳から食べさせていいのか、うなぎを食べさせる時に注意することなど見ていきましょう。
うなぎは何歳から食べれる?
うなぎには小骨がたくさんありますよね。大人でも骨が気になって食べにくい場合があります。
うなぎは加熱調理してあるので1歳の子供に食べさせても大丈夫です。身もやわらかいので子供にとっては食べやすいですね。
しかし、まだしっかりごはんを噛んで食べられないのでうなぎの骨があると危険です。
2歳くらいになるとしっかり噛んで食べられるようになるので2歳からがうなぎを食べても大丈夫な年齢です。
子供に食べさせる前に大人が一度試食してみて硬い骨がないかなど骨の確認をしてからだと安心て食べさせられますね。
そして、なるべく骨は取り除きましょう。
また、頭の方は骨が多く、尻尾の方は骨が少ないので尻尾の方を食べさせてあげることをおすすめします。
うなぎを子供に食べさせるならこのレシピ
うなぎには小骨があり子供に食べさせるとなると気になります。蒲焼のタレも甘く味も濃いので子供にはどうかなと思いますよね。
1・2歳の子供にうなぎの蒲焼を食べさせるときは、
- 小さく切って皮は取る。骨もなるべく取り除く。
- うなぎの身をほぐす。
- 電子レンジでチンして温めたらキッチンペーパーで油やうなぎについているタレを拭き取る。
- または、お湯をかけて油とタレをとる。
- タレをかけてあげる場合は、タレは薄める。
以上のことをしてから食べさせるようにしてください。
うなぎの身をほぐしてごはんと混ぜたり、細かく切ってごはんに乗せてあげると良いです。
ほぐした身や細かく切ったうなぎをごはんに混ぜて、おにぎりにするのも子供は食べやすくていいです。
蒲焼のタレが気になるようなら、うなぎにタレのついていない白焼きというのも売っています。好きな味付けで食べられるのでいいです。
うなぎはアレルギーがあるから子供にはダメ?
うなぎにもアレルギーがあるというのを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
うなぎアレルギーを発症する人はめったにいません。
ですが、輸入の養殖うなぎは与えていたエサに有害物質が含まれていて、それによりアレルギーを起こす人もいるそうです。
なので、うなぎを食べさせたあとは、口のまわりを痒そうにしていないか、顔が赤く腫れていないか、下痢や嘔吐などの症状が出ていないか注意して様子を見てあげてくださいね。
また、うなぎは栄養価が高く精のつく食べものです。
うなぎは脂質が多く、高タンパク質なので1歳の子供だと消化不良でお腹を壊したり、嘔吐する可能性もあります。
大人でも脂質の多い食べ物(例えば、天ぷらや霜降り肉)を食べるとおなかを壊す人いますよね。
初めは少量から食べさせた方が安心です。
まとめ
うなぎを食べさせても大丈夫な年齢は1歳からです。ですが、小骨があるのでお母さんがしっかり確認して十分注意して食べさせるようにしてあげてくださいね。
1歳ではまだ心配な方は2歳から食べさせましょう。
初めは少量から食べさせるようにしてくださいね。