結婚して初めてお盆に旦那の実家に行くけどお供え物は何を持って行けばいいのかな?お仏壇のお参りの仕方はどうするのかな?出来ない嫁と思われたらどうしよう・・・と初めてのことで不安ですよね。
お盆にお供えするおすすめのお菓子や金額の相場。お仏壇のお参りの仕方を確認していきましょう。
お盆にお供えするお菓子のおすすめと金額は?
お盆に仏壇にお供えする物でお菓子を選ばれる方は多いです。お供え物のお菓子のなかで人気なものはなんでしょうか?
- 水羊かん
- ゼリー
- 焼き菓子
- カステラ
- おせんべいの詰め合わせ
などです。
日持ちのする腐りにくいお菓子が人気です。お菓子は分けて持って帰れるように小分けになっているものがいいです。
昔からお盆は先祖供養を行う行事で親戚が集まり、仏壇にお供物をして、帰る時にお供えしたものをみんなで分け、お下がりとして持って帰るのが日本の習慣でした。
結婚して初めてお盆を迎えられる方にとっては「さっきお供えしたのにもう開けるの⁈」と少しビックリすることかと思いますが、仏壇にお供えした物なのでありがたくいただきましょう。
水羊かんやゼリーなどは常温保存が可能で、個別になっているので必要な分を冷蔵庫で冷やせるので好評です。
お盆にお供えするお菓子の金額の相場はいくらなのでしょうか?
お盆にお供えする品物の金額は2000~5000円です。
毎年ある行事ですので無理のない範囲でかまいません。不安な場合はお義母さんに相談しましょう。
お盆のお供え物でお菓子以外だと何がいい?
お供え物で避けた方がいいものがあります。お義母さんに常識のない嫁だと思われないようにしっかり確認しましょう。
お盆の時期は殺生はいけないとされています。
なので、肉や魚製品はお供えしてはいけません。ハムなどついつい選んでしまいそうですよね^^;
あと、傷みやすい生ものなども避けた方がいいです。
<お菓子以外のお供え物のおすすめは>
- 素麺
- 果物
- ビールなどお酒
- 小さい缶のジュース(150~160ml)子どもや高齢者など飲み切りやすいです。
- 現金(2000~5000円)
一般的に現金をお供えするのは初盆だけです。
ですが、最近はみんながお盆に集まるということが少なくなったり、実家には両親だけというご家庭もあります。
食べ物をお供えしても食べきれない場合は現金でもかまいません。風習やご家庭によりますので相談した上で決めることをおすすめします。
お盆に仏壇へのお参りの仕方やマナー
チーン…って鳴らすタイミングはいつだろう?(*_*; 木魚が置いてあるお家だったら、叩くものなのかな??って焦ってしまいますよね。
仏壇のお参りの仕方は宗派によって違いますが基本的にあまり変わりません。
- 仏壇の前で正座し、一礼をします。
- 持ってきたお供え物をお供えします。
- ろうそくの火で線香に火をともします。(線香についた火は手で仰ぐようにして消してください。口でフーっと吹き消さないように)
- 手を合わせて合掌する。
- 一礼をして下がる
ということで、チーン…のお鈴(りん)は鳴らしません(^^)木魚もたたかなくていいのです。
お鈴や木魚はお経を読むときに鳴らすものなのです。
お参りに来ましたよ~チーン…とお知らせするものでは決してないですよ。
線香の本数や立ててお供えするか寝かしてお供えするかは宗派によって違います。
あげかたが違っていても失礼にはなりませんが、お義母さんや旦那さんに聞いてみて下さい。
まとめ
お盆は毎年行われる行事です。お供え物のマナーやお仏壇のお参りの仕方はしっかり覚えておきましょう。